「はい、えーと・・・2167円」
「ん、...別にお金なんていらなかったのに」
「いやいや私がよくないからっ」
どこまでイケメンなのよこいつ
「それよりさー...」
ぱっと振り返ったと思うとズイッと顔を近づけてくる暁月君
近い近い近いっ
「親もいないのに男を家に上げちゃっていいの?」
にやにやしながら近づいてくるそのイケメンに
私はなにか言い返したいのにうまく言い返せれない
「なーんちゃって」
へ?
急におちゃらけた顔になり普通に距離をとる暁月君
「演技上手いだろこれなら次はいきなり主役かなぁー」
ナニコイツムカツク...
って え!?
「暁月君『虹薔薇のミュージカル』に入れたの!?」
「あぁうん松田がみんなを説得してくれた」
おぉさすが松田君!!
「ってもうこんな時間かよ!?わりっ奈々俺もう帰るわっ」
「あっごめんねお金返すだけなのに時間とらせちゃって」
「いや楽しかったぜ?じゃーな」
バタン...
行ってしまった
人がいなくなると急に静かになる
「ミャーオ」
チョコラがすりよってくる...かわいい
そのあと私は10分ほどチョコラと遊んだあとお風呂に入り
眠りに落ちた
