もえ★ぱに

〜♪〜♪

店内は洋風の音楽が流れ、落ち着いた雰囲気を演出している。

「いらっしゃいませ、一名様ですね」
アルバイトだと思われる店員がこっちにやって来る。

「や…っと、人探してて…。中学生くらいの、髪が長くて……」
俺は胡桃の特徴を説明する。

しかし店員は「知りませんねぇ…申し訳ありません」と言うばかりであった。

「……ありがとうございました」
俺は重い足でファミレスを出る。

「…ッしゃ!!次!!!」

うじうじしてても始まらない。
とにかく、胡桃が見つかる事だけを祈る。

しかし、二軒目、三軒目、も同じだった。

……まだそう遠くには行ってないはず…。

俺は、次に近いゲーセンへ入った。