―パチ…
目が覚めると、女の子らしいピンクのベットに寝ていた。
服も、スウェットに着替えられている。
…ここは、どこだ?
俺は起き上がって部屋を見渡す。
どうやら、女の子の部屋らしい……
―ガチャッ
扉が開いて、胡桃が顔を出す。
うちでは着ないような、フリフリピンクの部屋着を着ていた。
「慶太…、よかったぁー。目ぇ覚めた?」
「あぁ…。ここ、姉貴ん家か?」
「うん、そう。ママ、リビングにいるよ……?」
あー、姉貴、怒りそうだなぁ…
「ちょっと、姉貴と話してくるな…」
俺はそう言って部屋を出た。
胡桃は黙って頷いた。
