「きゃーーーッ!!着いたああぁ〜」
胡桃は、ピンクのキャミソールにジーンズの短パン、俺は黒いシャツに胡桃がくれたジーパンに身を包み、夢と魔法の王国に足を踏み入れた。
胡桃は朝からハイテンションで俺より前を走りまわる。
「あんまはしゃぎすぎんなよ。転ぶぞ」
とか言いながらも俺も笑顔だったり……
「ねぇ慶太!!私、ミニーのカチューシャ欲しい〜ッ」
そう言って胡桃はとあるショップに入った。
店内には陽気な音楽が流れていて、もうすでにたくさんの人がいた。
「へ〜。結構いろいろあるんだな」
俺はカチューシャを見ながら呟く。
「ねぇねぇ慶太!コッチとコッチどっちがいーと思う?」
隣では胡桃がカチューシャを二つ持ってはしゃいでいる。
「えー右」
「ちょっと!!テキトーでしょ?!今の…あ!慶太コレ似合いそう。」
