初恋15日目。
 キミのお見舞いに行った。
 キミの目は、覚めていた。
 「奏汰くん!大丈夫!?」
 ただ、そばにいてあげることしかできない。
 キミのことを放っておく人はいないけど。
 私が、そばにいるからね。
 初恋は、終わりを迎えていた。