極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)





「その人と会ってから3年くらいが過ぎた時、その人に子供が生まれた。





俺はその人に命の大切さを教わった。







大切なことをたくさん教えてくれたその人。




『いつか、恩返しをします。』




そう言って、俺は10数年その人の家には行かなかった。





俺も一応、若頭だったからな…。
時間がなかったんだ。

仕事の合間、ちょっと寄ることはあった。


けど、見るだけだった。


組長の立場は甘くない。


俺と関わることでいろんな族から手を出されることになるからな。






だけど、その人…、








死んじまったよ…。」







涙が溢れてくる。





言わないでほしい。





それ以上言わないで…