「本当にすまない。お前が出て行ったらって考えたらいても立ってもいられなくて…」 弱々しい声で言う剛。 だから息が切れてるんだね。 「私こそごめんね。剛の話も聞かず一人で勘違いして。剛に悪い思いさせちゃったよね。」 自然に剛の頭を撫でていた。 剛はその手を掴んで私を引っ張る。 私はバランスを崩し剛の腕の中に入る。 そのままの流れでキスをする。 あの頃に戻ったような気分。 最近は育児が忙しかったから。 「剛。ご飯作ってあるから食べましょ。」 リビングに入り食卓につく。