「琴葉!?どうした?」
驚いた顔をする剛。
「はい。お弁当。忘れてたでしょ?」
目の前に差し出すと、
「そうそう、これ、忘れてたんだよ。」
サンキュ。と言ってクシャッとなる笑顔は今も健在。
「今日ね。千夏さんと龍さんが希と光を預かってくれるって。」
今日の一番の報告を伝える。
それを聞いた剛は。
「やっと、ふたりっきりの夜だ!」
私に隠れてガッツポーズ。
「何してるの?」
「な、なんでもないぞ!?俺は決してお前とふたりっきりの夜を甘々に過ごしたいとか、」
「思ってるんでしょ?」
どうせ、剛の事だし。
まあ、私も?少しは思うよ?
でも、千夏さんと龍さんは三人目って考えてる。
追いつけないよ!

