極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)







大森組についたら、大森組のみんなが一斉に出てきて




「「琴葉さーん!!!!!!おめでとうございます!!」」



そう祝福してくれた。




みんなと少し喋ったあと、龍さんが奥から出てきたので一緒に部屋に向かった。





「琴葉ちゃん。琴葉ちゃんに言っておかなければならないことがある。」




龍さんが怖い。極道の目をしている。




「髑髏組の事だ。今、大森組は優勢だ。しかし最近、本家に居るものが口にしている。





街の若者がある族に襲われている。




その族は口を揃えて言うそうだ。




〝陽炎〟はどこだ。とな。」




え、この辺りの髑髏組員は剛が全て潰したはずよ。