極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)







「どうだった?」




そう聞かれた私は、千夏さんにエコー写真を見せた。





千夏さんは嬉しそうに写真をとっていた。




「私達の孫だよー!!!」



龍さんにも報告。



千夏さん。ここは病院ですよ…?



良かった。

こんなに喜んでくれる人がいて。






迎えのリムジンに乗って大森組に向う。




「千夏さん。ありがとうございます。」









何言ってるの。って千夏さんは優しく笑ってくれた。