また家に戻って、
炊飯器フル稼働。
たくさんのおにぎりを作って、重箱に詰め込んだ。
その弁当を持ち、家を出た。
大森組までは近いので歩いていく。
「あれ。迷った。」
大森組までは大きい道路一本道のはず…
なのに、なんで裏路地にいるのー!?
しばらく裏路地をさまよう。
「…金出せよ。そしたら、逃がしてやる。」
「すいません。許してください!お願いします。」
男の人3人と女の人1人。
明らかに酷すぎる。
男として情けない。
「いいから、出せよぉ!」
「いやっ!」
男が女の人の服をナイフで破く。
切れた腕から血が落ちている。
それを見て私の中の何かが切れた。
気づいたら女の人と男の間に飛び出ていた。

