剛は、そのお金を私に返してきた。 「もしかして、いらないの?」 「いや、これは飯代だ。これから俺の分も作れよ。何ったって今日から二人で暮らすんだから。」 マンションの最上階。 ここが私の居場所。 たくさんの人はいないけど、私を温めてくれる人がいる。 だから、私の家はここ。