剛は私が握っていた携帯をとり
「蘭花は今日でやめる。上にそう伝えておけ。」
ブチッ…
あ、あらま…
「これからは二人で暮らそうぜ。金の心配はするな。」
金の心配をするな。
私は剛に金を出してもらって今ここにいる。
私は、かばんの中に入っている封筒を剛に渡した。
「今までしてきたバイトの全額よ。これ、返す。と言っても6億のちょっとにもならないけど。」
封筒の中を見て驚く剛。
封筒の中には1000万。
マンションのお金は剛が払った、
ご飯代は、男を見つけて体と引き換えに食べる。
そんな生活をしていたからバイト代は全く使っていない。

