「これから、ゆっくり俺を知れ。そして、全て知った上で俺を好きになったら俺の横にずっと居てくれないか。」
うん。うん。
何回も何回も頷いた。
「ありがとう。」
すっかり夜。
時計の短い針が9時を回った。
プルルルル…プルルルル、
私の携帯が鳴る
「はい。」
『蘭花チャン!?今日、シフトはいってるよね。忘れてた?』
あ、キャバ嬢のバイト忘れてた。
「どうした?誰から?」
剛が聞く。
「バイト先。今日バイトだって忘れてた。」
なんのバイトだ?と聞いてきた剛。
ゔ…言ってもいいのかな?
「キャバ嬢のバイトしてる。儲かるから」
逸してた目線を剛に向ける
「怖いよ。剛。」
あれだね、うん。
大王様。

