じっくり見てたら 「俺の顔、なにか付いてる?」 「傷…痛かった?」 私がその傷に触れながら言うと剛は 「あぁ、だけどこの傷付けた男に襲われた女の方が痛えだろ?体じゃなくても心が。」 剛にこの仕事は向いているのか。 こんなに心の優しい剛。 いつか、悩むんじゃないかな? そしたら、私が隣で支えてあげよう。 壁にぶち当たっても一緒に乗り越えよう。 剛が私を救ってくれたように私も剛を救う。