総長に恋したお嬢様

するとなんだか下が騒がしい。

…武器の音のようなのもする。

私が不安そうな顔をしていたのか、葵君が私に微笑みかける。

「大丈夫。あれ、下で練習してるんだ。
宗と奏相手にね。二人ともめちゃめちゃ強いんだ」

「へえ…」

なんか暴走族って感じしてきたなぁ…。

「…怖い?」

葵君が顔を覗き込んでくる。