総長に恋したお嬢様

何に対して不機嫌かはわからないけど、

意外と顔に出やすいタイプなのかな?

「それにしても遅いね、報告。
玲ちゃん、家ほんとに大丈夫なの?」

葵君が心配そうに聞いてくる。

「うん。ほんとに大丈夫。
金・土・日は誰も家にいないでって言ってるの。
警備もないし。だから好きなだけここにいられるよ」

「そっか…。それにしてもやっぱりすごいね、玲ちゃんの家。
普通警備とかないからね?」

「うーん…まあそうなのかな?私としては普通に暮らしたいけどね。
やっぱり縛られてる感じあるし…」

「そっか、まあそうだよね」

「うん。だから休日はひとりでって頼んでるの」