「にしてもやっぱ憐斗は強いっ!
俺完敗!!最強だな!!」

宗君の言葉に憐斗さんはフッと笑う。

…またドキっとしちゃった。

「…それにしても遅いね。
なにかあったのかな?」

葵君の言葉に時計を見るともう5時。

うちの学校は土曜日に学校がある代わりなのか金曜日は午前中までで、

ここに来たのは1時くらいだった。

なのにまだ連絡がない…