総長に恋したお嬢様

玲side

氷枕の準備ができた。

少し薄めのタオルを探し、やっと見つけてそれを巻きながら部屋に入ると

美紅ちゃんが…部屋にいた。

…え?

目を見開いた。

私だけじゃ…なかったの?

さっきは奏君にだめだって言われてた…

じゃあ…今…出入りを許したの?

美紅ちゃんは勝ち誇ったような顔で

「氷枕?ありがと」

と言った。

私は美紅ちゃんを見て、憐斗君を見た。