総長に恋したお嬢様

90秒後、ピピピピッと鳴って

体温計を取り出す。

「どうだった?」

葵君が持っている体温計を覗き込んで絶句。

「さ、39度…」

考えただけでしんどくなる…。

「「「「…」」」」

みんな無言…。

「とりあえず氷枕…しよっか」

私は憐斗君の頭を持ち上げて

氷枕を置く。

そのとき3人が憐斗君を思いっきり睨み

つけていたことには気づかないまま

看病を続ける。