総長に恋したお嬢様

憐斗君がそう吐き捨てるとギャルはもっと青ざめた。

「…こいつは俺らの大事なやつだ。
俺らの尊敬してる人の妹でもある。
そんなこいつに手ェ出して…ただで済むと思うなよ?」

憐斗君はそう言うとギャルを睨みつけ、

私の手を引いて教室を出た。

私はこんなときなのに、

大事なやつ、と言われたことに心が温まった。