総長に恋したお嬢様

「…もう大丈夫だからな。
怖かったな…」

憐斗君がそう言って、私はしゃくりあげながら懸命に言葉を繋げた。

「助けてくれ、て…あり、がとう…」

そう言うと憐斗君は私の頭をポンポンと優しく撫でた。


私が泣き止むと憐斗君は私にジャケットを被せてまた目を鋭くした。

「おい、出てきやがれ」

低い声でそう言ってドアの方を見る。

そこには青ざめたギャルたちがいた。