総長に恋したお嬢様

金曜日。

学校に着いておそるおそる靴箱を開けると

今日は何も入っていない。

毎日なにか入ってたのに…

まあでもよかった…かな?

「おはよ、玲。…今日もなにか入ってた…?」

教室に着くと美樹が心配そうに聞いてくる。

「おはよ。
それがね…なにも入ってなかったの」

私がそう言うと美樹もやっぱり怪訝な顔。