総長に恋したお嬢様

「それにしても…」

美樹がこほんっと咳払いして私を見る。

「玲、碓氷君が好きなんだ?」

「…うん」

「そっかぁ…。玲なら大丈夫よ。
頑張って!」

「う、うんっ!」

なんか、よかった…。

ちゃんと認められたっていうか、

もう秘密にしなくていいしね。

「みんなには黙っとくね。
私と玲の秘密!!」

「うん!美樹、ありがとぉ〜!」

「いいのいいの!」

私たちは笑顔で屋上をあとにした。