総長に恋したお嬢様

するとじっとこっちを見て来る憐斗さん。

「…お前は?」

あ、忘れてた。

「聖堂…聖堂玲です」

「玲?」

憐斗さんが私の名前を言う。

その声になぜかドキッとしてしまった。

「玲…聖堂玲…どこかで…」

そう言いながらじっと考え込む憐斗さん。

そんな横顔を見てまた疑問が湧く。

そういえばいくつなんだろう?

同い年くらいにも見えるし、少し上にも見える。

「あの、失礼ですけどおいくつですか?」

そう言うと再びこっちを見る憐斗さん。

「…17」