総長に恋したお嬢様

通話を切って振り返ると、みんながじっとこっちを見てる。

な、なんだろ?

「…ご両親?」

そう聞いたのは葵君。

「ううん、誠」

奏君以外のみんながピクッと反応した。

ん?なに今の反応…

「誠って…一ノ瀬だよね?」

葵君が聞く。

「うん、そうだよ」