総長に恋したお嬢様

そんなこと言われたってぇ…。

「叔父さんもいるし大丈夫だよ…」

「ダメ!昨日はどうだったの!?」

う…。

「とにかくダメだからね!じゃあ!!」

美樹はそう言うと席に戻っていった。ひどいよー…。

絶対行くんだから!

…だって…一番楽しみにしてることだし…

家では必ず誰かが私を見てるし、ママやパパはいないし。

さみしいじゃない、やっぱり。

それに縛られる感じがあるし…。

まあ金・土・日は自由だけどね。