ふうあside


わたしは結城ふうあ!

あめふってるなぁ~

これっていつのおみずなんだろ~

あっ、こんなこと考えてる場合じゃないっ

え、だれかくる…?

「誰だ?」

と頭の上から

ハスキーな低音の威嚇した声が聞こえたんだ。

威嚇した声はわたしの涙腺を崩壊させるに
は充分の要素だった。

「うぅ…っ」