私が弾き終わると
パチパチパチパチ…
拍手が鳴り響く。

私は絶対音感を持っているためピアノが得意な方だった。

コンクールでは最年少にして優勝。

その,優勝トロフィーを持ち…帰ろうとしようとした帰り道での出来事が悪夢だった。






キィキィーッ。


車のブレーキが鳴り響く…隣にはいつも私と一緒にいた幼馴染みのアリナcが血だらけで倒れていた。

まだ5歳だった私には突然すぎてなにがなんだか分からなかった。

その後すぐに病院に運ばれたがアリナcは目を覚ますことはなかった____。