「え"っ?!」
片手でスカート片手でかばんを抑える。
『ごめん、嘘♡』
「なっ...!このっ....。バルス!!!!!!」
滅びの言葉を颯ただ1人に向けて発し
そこからダッシュで走り去る。
なんだあいつなんだあいつなんだあいつ!
朝から、しかも進級したての朝からあいつに
からかわれた事がなにより屈辱!
一歩一歩にイライラをこめて教室に入る。