どんきゃんすとっぷ

「....言ってどうなんの?」
『や、話したら軽くなるかなって。』
「お前はさ、そこで話聞いてあげてる自分に酔いたいんだって。優しい自分。いい人な自分。そう思いたいんだよ。軽くなる?な訳ねーだろ。」
『な...。私そういうつもりじゃない!今あんたがなんか抱えて見えたから素直に心配しただけでしょ?なんでそういう卑屈な考えしかできないの?』
「うるせぇな。長年の付き合いっつったか? 確かに俺らは長い時間一緒にいた。だけどな、そこに" 絶対" なんて存在しない。壊れるもんだってあんだよ。これ以上踏み込んでくんな。」