宇宙で1番好きな人

真白の家の前。




『ここだけど。

真白泣かせたら許さねぇよ。』





「ありがとう、わかってるよ。」




本当だろうな。



また泣いてたら今度は何するかわかんねぇからな。




『じゃ俺は帰る』






「うん、ありがとう。」




真白はどう受け止めんだろうな。



まだ上原のこと好きだろうから、喜ぶかな。

ふざけないでよって怒るかな。




俺嫌われるかもなぁー。





まぁ、いいよ。真白が幸せなら。











今から小町にメールしてみたいと思います。

<こんばんは。小西です。


真白が怒ってた理由がわかりました。

真白もいろいろあったみたいで。

明日、真白の意思聞こうと思います。

小町と真白が仲直りできるようにします。
だから、あいつと仲良くしてやってください。
よろしくお願いします。>

こっこれでいいかな…


キモっとか思われないかな…


よし、送ろう!


画面には送信完了の文字。


おっ送ったー…!



はぁ。これ送るのに一生分の精神使ったかも。




…真白泣いてないかな



真白大丈夫かな


ん?待てよ。


真白は今1人な訳だ。

もし、よりを戻してなかったら真白は…



1人で悲しんでることになる!




やべぇ。行かねぇと。






ドタドタと支度をしてすごい勢いで階段を降りる。





「(shuki)おっおい!どこ行くんだよ!」



げっ秋兄に見つかったし…



『真白んとこ!行ってくる!』






「(shuki)冬樹も青春かぁ。」


そう秋兄が呟いたことは俺には聞こえなかった。