宇宙で1番好きな人



アキと付き合って3ヶ月。




もうすぐアキの誕生日。



プレゼント何がいいかなー。
指輪とか?マフラーとか?




んー…
アキって何が欲しいんだろ。




そんなことを考えながらも部室へ行く。






ミーティングが始まる。


ミーティングの司会は部長。



「そろそろ大会が近いぞ!

今日は大会参加選手を5人発表する!

選手は男女それぞれ1年1人、2年2人、3年2人だ!」



ん?大会?



「まず、1年は佐藤恭介、村瀬春香。

2年は浅川瑛太、小西冬樹、長澤知美、沢田梓。

3年は服部柚木、小西秋樹、常盤優奈、坂本麻希、だ。

ちなみに俺は肉離れしているから試合には出ない。




試合に出る人はベストタイム狙って頑張ること!以上、練習開始!」




げっ秋兄も行くのかよ。





まぁ、大会出れるんだから頑張らなきゃな。









この出来事は突然だった。






いつものようにグラウンドを走っていると、









ぶちっ





んぁっ!!!!!!!




あぁっああああ!!!!!!!!



足をつった時よりも何倍も何倍も痛い電流が俺の左足に流れた。



『ぐぁっあぁぁぁぁ!!!!!』




「おい、冬樹!冬樹!どうした!」

秋兄が心配している。




痛い…痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!




『あぁぁぁ!!!!』






「冬樹!足か?!」








『大丈夫大丈夫…
立てるよ…ぐぁっ!』

痛い痛い…





あぁぁぁぁぁーーー!!!!!!

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い


誰か………………



「救急車だ!救急車呼べ!」



『大丈夫…救急車なんかいいよ…!』






『はぁ…はぁ…!』





「急げ!早く!!!」







俺の周りには陸上部だけじゃない、野球部やテニス部、サッカー部のやつもいてとても大勢の人がかけつけてくれてる。






「小西、背中乗れ!」






『はぁ…はぁ…!
有村先輩、はぁ…!大丈夫ですよ…1人で立てますよ…ぐぁっ!』



立てない…力がはいらない…




「早く乗れ!」



『すいません、先輩』




有村先輩に担がれて保健室のベッドに降ろされた。





はぁ…はぁ…はぁ…!





「小西くん?!大丈夫?!」





『だっ…大丈夫ですよ…』





保健室の先生がマッサージしてくれている。



<ピーポーピーポー>




救急車…?





「大丈夫ですか?!
救急車までお運びします!」




救急車まで運ばれた俺は病院に搬送された。




『はぁ…はぁ…!』




「あと少しですよー、

小西さん頑張って下さい。」

病院の方が声をかけてくれる。



『はぁ…はぁ…!いてぇ…』





2~3時間後

やっと痛みが和らいできた。




痛いな…






痛みは和らいだとはいえ、歩けない。
足に力がはいらない。





まさか俺…
陸上出来ないとかそんなんじゃねぇよな…?