あー!学校行きたくないし。漫画喫茶にでもいって時間潰そうかな?てか、寝ようかな?
〜漫画喫茶〜
ふぅ…。おやすみー


「ねぇあなたたちってほんとに双子なの?」
「…うん、本当だよ」
「じゃあなんで似てないんだよっ!」
「っし、知らないよ」
「嘘つくんじゃねぇ!本当は双子じゃないんだろ?お前は養子なんだろ?」
「っち、ちがっ!」
「この前髪、私たちが切ってあげる」
「いやっ!やめてぇー」
「やめるわけないだろ?」
「いやっ!はあっはぁっはっ。く、苦しっっ」
息ができないっ。息のしかたっ、わかんなっ。はっ。はっ。
「やばくない?」
「に、逃げろっ」
「はぁっはぁっ…」
バタンー。私の記憶はここで途絶えた…。次に目を覚ましたのはー。保健室だった。
「ゔっ。頭、いたっ!」
「あら!龍崎さん起きた?」
「…はい」
「じゃぁ、担任の先生呼んでくるから待っててね?」
「はい。」