僕は卒業してやりたいことがあり、両親に話した



「俺、真優と結婚したいんだ。たとえ僅かな結婚生活だとしても。子供のときにしたプロポーズを果たしたいんだ」



父親は反対していた




「子供になにができる!ましてや病気のお前に!真優ちゃんのことも考えろ!」




「考えたから結婚することを選んだんだ。俺のが先に死ぬとは思うし傷つけるのもわかってる。けど真優と結婚する。真優と二人で歩きたい」



ここで母親が来た