学校が終わり帰る支度をしていると真優が来た



「一緒に帰ろ」




「部活はやらないの?」




「良太と過ごしたいから入らない」




「高校の三年間はとても大事な時期だぞ。俺としてはいてくれたら嬉しいけど、俺のために楽しいこと投げ出していいのか?」