真優の決心を受け入れ、僕たちは同じ高校に通うことになった




真優も卒業するまで結婚できなくなってしまったが、彼女はどちらでもよかったと言っている



たぶん強がりだろう。本当はあの約束を生きているうちに叶えたいという気持ちのが強いと思う



それでも彼女は僕の隣にいることを選んでくれた



僕は残り数年かもしれない命だが、彼女を自分なりに愛すと決めた