君とあの子と私

『泣き終わった?

じゃあ...
泣いた分、見返そう』


あの時の詩音は、最高にかっこよかった!


それから詩音は、自分がしてるお稽古事を私にも勧めてきて、それを真似していった結果...今に至る。



ほんと、詩音には迷惑ばかりかけて...
それでも私を見捨てないでいてくれる詩音はお人好し。


そんな詩音が大好きで、私も少しでも詩音の力になってあげられたらなって思ってる。



そんな中、最近分かったことがある。


それは...詩音の好きな人。


隣のクラスの担任こと、川上 諒ーかわかみ りょうー


川上先生は詩音のお兄さんの友達らしい。


気付いたら好きになってた...んだと思う。

あくまで推測だけどね?


でも詩音、私が好きな人いないの?なんて聞いても答えてくれない。


話してくれたらいいなって思いながら待つつもり。


詩音、いつか詩音の恋バナ聞かせてね?