それからお母さんは入院した

私は小学校に入ってこれから先親友と呼べる友達ができた


小学校にはいってとても楽しかった
でもお母さんは精神的な病気があっかして
毎晩お酒を飲んだりパチンコに行っていた
夜遅くまで帰ってこなかったり
普通に晩ご飯作ってくれたり
あの頃の私にはそんなお母さんがよくわからなかった

そして私は2年生になった
それから私が彼を心の支えにしていったのは


私たちは遠足でバスにのろうとしていた
バスの中で私たちのクラスは立っていた
友達とおしゃべりして楽しかった
そのとき
急にバスが揺れた
「きゃっ」
私は後ろに倒れそうになった
衝撃を覚悟した
「…」
倒れなかった
後ろの人に支えられた
「大丈夫?」
そんな何気ない一言だった
それから私は彼を好きになった


今思えばどこの少女漫画だよって思う
でもあの時の私はとてもときめいた