「同じナオじゃ~ん。うれしー。 ナオくんって呼ぶ!」 「ちょっと、奈緒。静かにしてよ。 説明するから。」 「はーい。」 私は座って、奈緒に事情を説明した。 そして、私は拒否していることも伝える。 「私は全然いいよ?」 「え、男だよ?」 「いーじゃん。イメケンだし。 むしろ、泊まってってよ。 ねぇ、りーちゃん。いいでしょ?」 「………わかった。1週間だけね。」