そんなことをいいながら夜の道を2人で歩く。
そして、しばらく歩くと、イルミネーションが綺麗な通りに出た。

私たちは立ち止まる。


「尚輝、これ。」


私は、この日のために買った、尚輝へのプレゼントを渡す。


「見ていい?」


「うん。」


尚輝が袋を開ける。
私は尚輝の反応をドキドキしながら待っていた。