「どうしたの…?尚輝…。」 「梨緒…。」 尚輝は、ベッドから立ち上がった。 「えっ、大丈夫なの?!」 「あぁ、大丈夫だ。」 「そっか…。」 「…梨緒、ごめんな。 ずっと会えなくて…。 それに連絡も取らなかったし…。」 「ううん、いいよ。 尚輝、忙しかったんでしょ?」