なんでなんだろう。 かっこいいし、勉強も運動も出来る。 だから、性格が良かったら、絶対好かれるのにな。 そんなことを考えながら歩いてると、人にぶつかりそうになる。 相手が避けてくれたから、大丈夫だったけど…。 「邪魔なんだよ。」 その相手とは真城くんだった。 「ごめんなさい。」 悪いのは私だから、一応謝る。