「あのね、尚輝。 悠は、私の幼馴染みなの。 小さい頃から、すごくお世話になってるんだよ。」 「…そうか。」 「梨緒、俺帰るな。 邪魔しちゃ悪いし。 昼飯、うまかった。 あと、プレゼント、さんきゅーな。 んじゃ。」 「うん、またね。」 「ああ。」 悠は、そういって、私の家から出ていった。