今日は、12月25日。クリスマス。

でも、尚輝は仕事があるらしく、夜からしか会えない。

寂しいけど、仕事だもん。仕方ないよね。
だって、社長さんなんだもんね。

すると、突然インターフォンがなった。
出てみると、悠だった。


「梨緒、クリスマスプレゼント。」


「うわぁ、ありがとう。
入って入って。」


私は、プレゼントを受け取って、悠を家の中に入れた。