「真城くん…、大丈夫…?」 私は、真城くんの部屋へきた。 「赤城……いや、梨緒。」 「……なに?」 「好きだ。俺のもんになれよ。」 「……え?いいの?」 「あぁ。 愛佳様のことをはっきりさせてからの方がいいと思って、待ってもらった。」 「そうだったんだ…。 …喜んで、真城くんのものになります。」 私は真城くんに、微笑んだ。