「家まで送っていく。」 「え、いいよ。 真城くん、体調良くないでしょ。」 「送らせろ。」 「……わかった。」 私は真城くんに家まで送ってもらった。 「ありがとう。」 「ん。」 「ちゃんと、寝てね?」 「ああ。」 「じゃあね。」 私は手をふって家に入った。