「真城くん、さっきはありがとう。」 「別に。」 「……。」 「……。」 なんか、気まずい…。 もっと、返しやすい返事にしてほしかった…。 幸い、女子の1回目が終わり、呼ばれた。 やっと気まずい雰囲気から脱出できる…。 私は女子のコートへと戻った。