やっぱりあなたの事が好き

えっ?

マジで?


俺はすごくドキドキしながら


「じゃぁさ……、俺の彼女になって?あかんかな?」

「ホンマに私でいいん?」

「大村がいい。大村美穂じゃないと嫌」


俺は、大村の事が好きなんや。


「ありがとう」


俺の言葉を聞いて、大村はそう言った。


“ありがとう”って、それはOKって事?


はっきりした言葉が欲しい俺は


「って事は……?」


ドキドキしながら、大村の言葉を待つ。


「私を彼女にして下さい」


大村の答えを聞いて、俺は


やったぁー!


と、飛び上がりたいくらい嬉しかった。

まぁ、それは抑えたけど。


「あぁ、大事にする」


だけど、大村を抱きしめたい衝動は抑えられず、大村の腕をぐいっと引っ張り、抱きしめた。

抱きしめた大村の身体は冷え切っていた。


ごめんな、こんな寒い中にずっといさせて……

でも、これからは、俺がこうやって温めてやるからな。

もう、絶対、離さへん……



【End】