運命の人..

家に帰ると、妹から見ても綺麗に成長した藍夜の姿がある。化粧をして髪を茶色に染め、美人なのに気取らず優しい藍夜。今のアタシにはかなわない。自分でもよくわかる。どうしたら海翔の気持ちを惹きつけられるの?諦めたくないよ・・・。
海翔が言ってた。
海翔「藍夜、高校に入って急に化粧したり髪染めて大人っぽくなったじゃん?俺、おいていかれたみたいで嫌なんだよな。」「それに高校じゃ3つ上のヤツまでいんだよ?だから、俺、髪染めたんだぁ」
「咲姫はガキくせーし可愛い妹みたいだけど、藍夜は大人っぽくなったな。なんで姉妹なのにこんな違うんだろーな!」
「まあ、咲姫は咲姫で可愛いけどなっ。俺のクラスでお前のファン多いよー」
海翔はアタシの頭をクシャクシャッと撫でた。海翔の手はあたたかくて・・・。こんな時なのに、泣いてしまいそうになった。